DIARY
"WA"LLOWEEN =TAKESHI=
2016年11月08日
最近ではハロウィンが盛り上がっています。
仮装してみんな楽しそう。
僕自身はその習慣は無く「楽しそうだなー」と人ごとでした。
そんな僕ですが、今年はハロウィン気分を満喫した年になりました。
川崎で毎年行われているハロウィンイベント『カワサキハロウィン』が20周年を記念したプロジェクション・マッピングショーを行う事になり、その音楽を僕が担当する事になったからです。
テーマは日本のハロウィン。
ハロウィンのカボチャ「ジャック・オー・ランタン」が日本の妖怪達と出会いひと騒動、な話。
西洋文化のハロウィンと日本の和のテイストの融合という事で、僕も初めて和楽器の音源を使用してみました。
今まで自分の中には無かった音色が新鮮で、とても面白い経験でしたね。
ロック的な音と和楽器の融合はよくあるテーマで、ともすると有りがちになってしまうので、自分らしさがどれ程だせるかが僕なりの挑戦でした。
初めてにしては、まぁよく出来たかな。笑
実際にショーで使用した音は僕が作ったほんの一部分なので、何かの形で全部を発表できたら良いな。
ショーの方は最後の最後まで細かい調整が続き、僕も連日現場とスタジオを行ったり来たり。
ライブや音源制作とはまた違った現場で、そんなところも新鮮でした。
最終的には細かい調整も行き届き、製作陣みんなが満足いくショーに仕上がりました。
圧倒的なプロジェクション・マッピングの映像とダンサーの皆さんの作り出す独特な世界はカワサキの街を「ワ(和)ロウィン」に変え、
最終日にはAyaBambiさんのパフォーマンスもあり、たくさんの人が集まった大盛り上がりなイベントになりました。
僕も少しだけ出演させてもらい、ハロウィンのパーティー感をしっかり味わいました。(自前で最もハロウィンらしい服、バルザックのパーカーを着て!)
そんな訳で、今年はいつになくハロウィンを意識した年になり、少しハロウィンがクセになったかも。
来年はいよいよ仮装!かな。笑