DIARY
DRONE MV =TAKESHI=
2014年10月07日
DRONE MVの話です。
この曲は、ずっと映像を作りたいと思っていましたがタイミングがありませんでした。
でもLIVEの時に流した映像がとても良かったので、それを元に作る事にしました。
ツアーファイナルのリキッドルームだけでこの映像を流したので、ライブに来た人は改めてこの映像が観れるし、
DVDのみでこの映像を観た人にもどんな映像だったのか知ってもらえる。
なので、このMVをDVDに入れる事が出来るタイミングは過ぎていたのですが、やっぱり作ろうと思いました。
僕がAA=を始めてから、自分の中でずっと根底のテーマになってるのは"正義"みたいなモノです。
こう言うと大げさな感じですが、本当に何かそういうものなのです。
人の持つエゴは、僕にたくさんの疑問と迷いと、時に敗北感を与えました。
人間が起こす問題の原因は、人のエゴにあると言えると思っています。
でも、それは人間が動物である以上避けられない、生き物としては当たり前に持つものでもあります。
自分以外の個体は、自分が生き残るために利用するか排除するか、悪影響が無ければ無視をする。
それは動物としては当たり前の事。
人は多くの知識を持つがゆえに、不安も増え、エゴの範囲は広がっていきます。
自分が生き残るために考えられる不安は徹底的に排除する必要があります。
そして広がり続けるエゴは暴力に繋がっていきます。
最たるものは戦争ですが、環境破壊、経済や格差にも表れ、権力、政治、身近な所では社会の形、仕事場や学校、
家庭の中にまでも、それぞれのエゴ(時に暴力的なまでの)が存在します。
僕は自分に起きたある体験によって、その事に気付きました。
あまりに利己的であること、無責任であること、抑えることが出来ない欲求(不安)に支配されてしまうことは、
人を、世界を、幸せとは別の方向に連れて行ってしまう。
そしてそれは、戦争や環境の破壊を起こす様な大きな悪も、身近に起きる程度の悪も、根本的には同じであると思ったのです。
自分の身近な、時には自分の中にも存在するエゴが、大きな問題の引き金になっている。
大きな悪も、遠くの国の問題も、決して他人事では無いのだと気付かさせられました。
なんだか説教くさいですが僕はそんな風に思って、この ”All animals are equal (全ての動物は平等である) ” と言う名前のバンド、
AA=を始めたんです。
人の持つエゴとどう向き合うか?が僕の中の "正義" なのです。
この曲のタイトルはDRONE。
もちろんAmazonの荷物を運ぶ機械の曲ではありません。
殺戮をする為に生まれた機械の曲です。
そして、祖父達の世代が戦争をする為の道具になった事もイメージに含みました。
レコード会社は楽曲をYOUTUBEにフル尺でアップする事を好まないのですが、この曲は絶対にフルで公開したいと交渉しました。
そして僕の気持ちを理解してくれて、フル尺で公開させてくれたレーベルスタッフに感謝します。
この曲は、ずっと映像を作りたいと思っていましたがタイミングがありませんでした。
でもLIVEの時に流した映像がとても良かったので、それを元に作る事にしました。
ツアーファイナルのリキッドルームだけでこの映像を流したので、ライブに来た人は改めてこの映像が観れるし、
DVDのみでこの映像を観た人にもどんな映像だったのか知ってもらえる。
なので、このMVをDVDに入れる事が出来るタイミングは過ぎていたのですが、やっぱり作ろうと思いました。
僕がAA=を始めてから、自分の中でずっと根底のテーマになってるのは"正義"みたいなモノです。
こう言うと大げさな感じですが、本当に何かそういうものなのです。
人の持つエゴは、僕にたくさんの疑問と迷いと、時に敗北感を与えました。
人間が起こす問題の原因は、人のエゴにあると言えると思っています。
でも、それは人間が動物である以上避けられない、生き物としては当たり前に持つものでもあります。
自分以外の個体は、自分が生き残るために利用するか排除するか、悪影響が無ければ無視をする。
それは動物としては当たり前の事。
人は多くの知識を持つがゆえに、不安も増え、エゴの範囲は広がっていきます。
自分が生き残るために考えられる不安は徹底的に排除する必要があります。
そして広がり続けるエゴは暴力に繋がっていきます。
最たるものは戦争ですが、環境破壊、経済や格差にも表れ、権力、政治、身近な所では社会の形、仕事場や学校、
家庭の中にまでも、それぞれのエゴ(時に暴力的なまでの)が存在します。
僕は自分に起きたある体験によって、その事に気付きました。
あまりに利己的であること、無責任であること、抑えることが出来ない欲求(不安)に支配されてしまうことは、
人を、世界を、幸せとは別の方向に連れて行ってしまう。
そしてそれは、戦争や環境の破壊を起こす様な大きな悪も、身近に起きる程度の悪も、根本的には同じであると思ったのです。
自分の身近な、時には自分の中にも存在するエゴが、大きな問題の引き金になっている。
大きな悪も、遠くの国の問題も、決して他人事では無いのだと気付かさせられました。
なんだか説教くさいですが僕はそんな風に思って、この ”All animals are equal (全ての動物は平等である) ” と言う名前のバンド、
AA=を始めたんです。
人の持つエゴとどう向き合うか?が僕の中の "正義" なのです。
この曲のタイトルはDRONE。
もちろんAmazonの荷物を運ぶ機械の曲ではありません。
殺戮をする為に生まれた機械の曲です。
そして、祖父達の世代が戦争をする為の道具になった事もイメージに含みました。
レコード会社は楽曲をYOUTUBEにフル尺でアップする事を好まないのですが、この曲は絶対にフルで公開したいと交渉しました。
そして僕の気持ちを理解してくれて、フル尺で公開させてくれたレーベルスタッフに感謝します。