DIARY
ハイレゾ『#』『4』 =TAKESHI=
2014年10月13日
ハイレゾ版の『#』『4』の話です。
ハイレゾって何?って人も多いと思うのですが、簡単言うと「音の情報量が多いデータのモノ」です。
音が良いって言われますが、(実際に音が良いとも言えるのですが)、もともと音が良く無い物は、
ちゃんと音が良く無く再生されます。(笑)
当たり前ですね。
良い/悪いは個人の感覚、好みに左右されるので、情報量が多く再生されるって言うのが正解な気がします。
それでもイメージし辛いと思うので、例えるならデジタルカメラの画素数と近いと思うので、そう理解してもらうと少し分かるかも。
ハイレゾは画素数の高い画像みたいな感じです。
実際にはそれを再生する環境にも左右されるので、本当にその恩恵を受けようとしたら、それなりの再生機器が必要になるので少し面倒かもしれません。
それでもやはり良い音で聴いてもらえるのは作り手としては嬉しいです。
ただ音楽の楽しみ方はそれぞれです。
僕も学生時代はレコードをカセットテープに録音(しかもオーバーロードで歪んでいてもお構いなし)して、安い再生機器に安いペラペラの音のヘッドホンとかで聴いていて、それでも十分に楽しかったのです。
それぞれが、それぞれの形で音楽を楽しんだら良いと思います。
そんなハイレゾですが、僕はこのハイレゾだからこそ出来る事を今回試しました。
実はハイレゾ(ハイサンプリングレート/ハイビット数)の恩恵よりも、その試みの方がより効果的だったと思っています。
通常、音源を制作する場合、最終的にマキシマイズという作業で他のCD等の製品と同じ様な環境で聴ける様に音量を調整する作業をします。
でもこの作業は決して音質に関してはプラスになるとは言いきれない作業でもあります。(もちろんコレによって良くなる場合も少なくない)
つまり「良い落としどころを見つける作業」のニュアンスも含みます。
そこで、ハイレゾ版はこの音量調整の為のマキシマイズをやめました。
これはハイレゾ版という事で「良い音」を追求する(求める)人に向けて作品を作れる機会だったからです。
よって、音はマキシマイズされた物よりも6〜7dB程小さいです。
よって同じボリュームで他の音源と続けて聴くと、音量が小さい分迫力不足に感じるかもしれません。
そこで自分の再生機のボリュームを上げてください。
そうやって聴くと、各楽器の音はクリアーに、音像は立体的に聴こえると思います。
そして、これは僕らが作品を”作っている時”に聴いている音にとても近いです。
この形は僕と、Kei Kusama氏をはじめAA=チームで考え抜いて作った、もう一つの『#』『4』。
ハイレゾ用の特別ミックスになっています。
AA=メンバーの中にも「ハイレゾ版から離れられなくて、こっちばっかり聴いてる!」って人もいます。(笑)
でも先ほども書いた様に、「良い音」はあくまでも好みの問題でもあるので、自分が好きな音を選んで楽しんでもらえたらと思います!
選択肢の1つにハイレゾ版もどうぞ。
ハイレゾって何?って人も多いと思うのですが、簡単言うと「音の情報量が多いデータのモノ」です。
音が良いって言われますが、(実際に音が良いとも言えるのですが)、もともと音が良く無い物は、
ちゃんと音が良く無く再生されます。(笑)
当たり前ですね。
良い/悪いは個人の感覚、好みに左右されるので、情報量が多く再生されるって言うのが正解な気がします。
それでもイメージし辛いと思うので、例えるならデジタルカメラの画素数と近いと思うので、そう理解してもらうと少し分かるかも。
ハイレゾは画素数の高い画像みたいな感じです。
実際にはそれを再生する環境にも左右されるので、本当にその恩恵を受けようとしたら、それなりの再生機器が必要になるので少し面倒かもしれません。
それでもやはり良い音で聴いてもらえるのは作り手としては嬉しいです。
ただ音楽の楽しみ方はそれぞれです。
僕も学生時代はレコードをカセットテープに録音(しかもオーバーロードで歪んでいてもお構いなし)して、安い再生機器に安いペラペラの音のヘッドホンとかで聴いていて、それでも十分に楽しかったのです。
それぞれが、それぞれの形で音楽を楽しんだら良いと思います。
そんなハイレゾですが、僕はこのハイレゾだからこそ出来る事を今回試しました。
実はハイレゾ(ハイサンプリングレート/ハイビット数)の恩恵よりも、その試みの方がより効果的だったと思っています。
通常、音源を制作する場合、最終的にマキシマイズという作業で他のCD等の製品と同じ様な環境で聴ける様に音量を調整する作業をします。
でもこの作業は決して音質に関してはプラスになるとは言いきれない作業でもあります。(もちろんコレによって良くなる場合も少なくない)
つまり「良い落としどころを見つける作業」のニュアンスも含みます。
そこで、ハイレゾ版はこの音量調整の為のマキシマイズをやめました。
これはハイレゾ版という事で「良い音」を追求する(求める)人に向けて作品を作れる機会だったからです。
よって、音はマキシマイズされた物よりも6〜7dB程小さいです。
よって同じボリュームで他の音源と続けて聴くと、音量が小さい分迫力不足に感じるかもしれません。
そこで自分の再生機のボリュームを上げてください。
そうやって聴くと、各楽器の音はクリアーに、音像は立体的に聴こえると思います。
そして、これは僕らが作品を”作っている時”に聴いている音にとても近いです。
この形は僕と、Kei Kusama氏をはじめAA=チームで考え抜いて作った、もう一つの『#』『4』。
ハイレゾ用の特別ミックスになっています。
AA=メンバーの中にも「ハイレゾ版から離れられなくて、こっちばっかり聴いてる!」って人もいます。(笑)
でも先ほども書いた様に、「良い音」はあくまでも好みの問題でもあるので、自分が好きな音を選んで楽しんでもらえたらと思います!
選択肢の1つにハイレゾ版もどうぞ。