ホームDIARY
DIARY
DIARY:517
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | ... 26 次のページ»
2025年10月14日
大阪に集まってくれたみんな、ありがとう!
最高の時間だったね。
また、やりましょう。

横浜、名古屋、仙台、大阪。
半年かけてまわったTOUR #7の残るはファイナルのみ。
最上級の歪みで、みんなの鼓膜を震わせるよ。
最高の夜にしましょう。



大阪といえば、オレにとって特別な仲間がいる場所でもあります。

そう、バルザック。

知っている人も多いと思うけど、バルザックに突然の不幸が訪れてしまいました。
ドラマーのTAKAYUKIこと真鍋貴行(べーやん)が亡くなってしまうという突然の出来事。
まだ若く、才能あふれるべーやんの突然の不幸は、なかなか受け入れる事が難しい、悲しいことでした。

まず、べーやんはドラマーとして最高だった。
以前、彼に起きたトラブルにより、ドラムのスタイルの変更を余儀なくされた時も、
普通の人ならばとても乗り越えられないであろうスタイルの変更を難なくやってみせた。
すげー才能だと、オレは感心して尊敬したんだ。
スタイル変更後も、それまでと変わらぬパワフルなドラミングに本物のパンクスとしての魂を感じました。

また、バルザックの特徴のひとつでもある打ち込みサウンドも、多くはべーやんの手による物。
ヒロスケがイメージするバルザックの世界観にも、べーやんはしっかり応えてバンドの新たな可能性を広げていた。

オレが出会った中の最高のドラマー、ミュージシャンの1人がべーやんだ。


そして何より、人間としてのべーやんが大好きだ。
本当に良い男だったよ、べーやん。


バルザックのアルバムでオレがプロデュースしたアルバム「PARADOX」は、自分にとっても特別な作品だ。
大阪に滞在して一緒に作った日々はオレにとっても素晴らしい思い出。

べーやんのドラムがタケシプロデュースで聴けるアルバムなので、みんなにも聴いてもらいたい。
オレたちが熱く生きた証のひとつだからさ。

しんみりするのは、きっとバルザックにも、オレにも似合わないよね。
彼らは彼らのペースでまた前に進んで行くと思う。
HORROROCK IS NOT DEADだ。
オレはただ、これからも仲間として、そしてバンドのファンとして応援するのみ。

バルザックはオレの大事な仲間なので、これを読んでるみんなにとっても仲間みたいなものだよね?笑
バルザックのサポート、よろしくお願いします。


べーやん、愛してるぜ!
ありがとう!!!
2025年09月02日
8月も終わりましたね。
今年も誕生日のお祝いのメッセージをたくさん送ってもらいました。
みんな、ありがとう!

近年は体の事を気遣ってくれる言葉もたくさんもらって、ありがたいです。
とくに大きくガタがきている事もなく元気にやっているよ。
お互いにムリせずにがんばろう。



9月になったという事は、いよいよTOUR#7後半戦が始まります。
次の街、大阪を歪ませるのを楽しみにしているよ。

半年かけたのんびりツアーだけど、オレもメンバーも気合い十分で次のラウンドに向かっている。
燃えるしかないよね。



さて。
もちろんライブも大事なんだけどさ。

どうなのよ、アモリムのユナイテッド。
新しいシーズンが始まったけど、本当にこれで大丈夫なのか。
さすがに4部のチームに負けるのはシャレにならない。
相手ゴールキーパーに試合後のインタビューで「オレはマンチェスターUのファンなので半分ムカついている」と言われてしまうこの状況。
彼らは月曜日には普通に仕事場に行く人達だからね。
負けちゃダメだよねぇ。

先週末のリーグ戦にはギリギリ勝てたので、がんばってもらうしかない。



そんなユナイテッドの不甲斐なさを吹き飛ばすように、大阪では強烈な歪をお見舞いするので、心してライブハウスに集まってくれ。
2025年07月26日
暑いね。
みなさん体調崩してないですか?
ムリしないようにね。


さて、TOUR#7前半戦が終了しました。

月1ペースの、のんびりツアーだけど、その分ひとつひとつのライブに集中してやっているよ。
いや、いつも集中しろよって話なんだけどね。笑
ライブごとの余韻を楽しんで、充実したツアーをしています。

新曲中心のツアーなので、ライブやる度にまとまって行くのがわかるのが楽しい。
会場のテンションもどこも高くて、歪ませ甲斐があります。

まだツアーは続くので、来れる人は一緒に楽しみましょう。


暑い初夏の、暑苦しい参院選も終わり、興味深い結果に終わりました。
各政党がどうのこうの言うつもりはなく、結果が全て。
今の民意が示された形です。

とはいえ今のところ首相の動向は不明なので、どのような結論に向かうのか。

世界的な流れと同様に、日本も保守的(右傾化?)な方向にどんどん進んでいくんだろうと思うけど、
懸念されているような差別が肥大化するような世界になる事は避けないとね。

躍進した参政党は、彼らの発言、憲法草案などからは「?」な所が多くあるけれど、
彼らに投票した人達がその価値観をそのまま受け入れているとも思わない。
多くの得票数があったという事は、極端な思想の持ち主ではない普通の人が多く入れたという事だろうから。

現状に対する鬱々とした不満が問題で、それは同様に票を伸ばした国民民主が訴えている政策にも表れていると思う。

問題は人種、国籍では無くて、沢山の人が経済などの理由で長く苦しんでいる、という事だよね。

その意味では変わるチャンスが来ているとも言える。
変わった世界が良い世界になれるか?は今のオレたち次第という事だね。



ロッキンオンの渋谷陽一さんが亡くなり、翌日にはオジー・オズボーンが亡くなった。
ジャパンには何度か載せてもらいお話もさせてもらった。
イベントにも数度呼んでもらいました。

また、オズファスト出演は自分のバンド人生の中でも特別な時間だった。
あのイベントに呼んでもらえた事は、いつまでも自分の中に特別な思い出として残るだろう。

ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
2025年06月06日
少し時間が経ってしまったけど。

いよいよTOUR #7が始まりました。
横浜F.A.Dに来てくれたみんな、ありがとう!
熱い夜だったね。

#7の曲達の初披露の場は楽しめたかな?
横浜はオレが育った特別な場所なので、そんな場所での初披露をみんなが楽しんでくれていたら最高です。

これからライブを重ねるごとに、この曲達もどんどんパワーアップしていくので、
これから各地で集まってくれるみんなも楽しみにしていてください。

今回のツアーは、半年かけてゆっくりと各地をまわるツアー。
いつもよりもゆっくりと、その土地の雰囲気を味わうことが出来るので、とても楽しみにしているんだ。
今の自分の気分に合っていて、ツアー、ライブをいつも以上に楽しめる気がしている。

新しい曲との新たな旅路は始まったばかり。
どんな景色が待っているのか、楽しみだ。



さて。
ひどい結果になってしまったマンチェスターユナイテッドの24-25シーズンがやっと終わった。
98年ごろからのユナイテッドファンとしては、これほど負けたユナイテッドは見た事がなかったので、なかなかの驚きだった。

とりあえずヨーロッパリーグ決勝が負けで終わった時には、レコーディングが終了していて良かったなー、と思いました。笑
やる気ゼロになりかねないからね。

来シーズン良くなるはず、と信じながらも少し不安。
それでも新シーズンに向けて、良い話題も少し出てきているので、こちらもゆっくりと楽しんでいこうと思いますよ。

ゆっくりとね。笑
2025年05月15日
JUBEEやSHIGEのようなフューチャリングの形ではないけれど、このアルバムの重要なゲストがまだいます。

それはBALZAC!

お馴染みの彼らの事は説明不要だよね。
#6から引き続き、コーラス隊として分厚い存在感を出してくれています。
バルザックが入ると楽曲の勢いが1段階アップする。
最高の同志たち(Comrades)です。


また、カバーをさせてもらったBUCK-TICKにも感謝しています。
この曲について多くを語りたいとは思ってないので、興味のある人は今井くんとの対談などインタビューをチェックしてください。

とにかく、この曲は最高だよね。
優しさも切なさも、温かさも憂いも、そして希望も。
人としてのあらゆる感情が含まれていると感じる名曲。
リスペクトしています。



そんな#7というアルバム。

#6から考えると、ずいぶん長かった。
5年とか、それ以上らしいので結構な時間だ。
その間、色々な事がありました。

まるで世界が変わってしまったかの様な事があったり、ビックリするような楽しいことも悲しいことも、色々と。
それでもオレたちは前に進むし、進むしかない。
倒れるまで。

そんなたくさんのドラマを経て、生まれたのがこの作品です。

原点回帰?
ノスタルジー?
やっぱり新たな挑戦?

いやいや、THE OLD BLOOD CLASSIC だ。

それは長い間研ぎ澄ませてきた鋭い刃。
最高純度の歪のカタマリ。
既製品には無い、AA=にしか出せない音達です。

同じ時代を生きてきた、そして今も共に一緒にいる、みんなに届けます。
存分に楽しんでください。


そしていよいよTOUR #7が始まる。
またライブハウスで会おう。

We are Comrades!オレたちは同志だ。
2025年05月08日
#7のもう1人のゲスト、みんな大好きWRENCHから、ボーカルのSHIGEです。
シゲとのなりゆきもインタビュー等で話をしているので知っている人もいると思う。

レンチのベースまっちゃんがSNS上でKAOSS MIXERを探していたんだ。
シゲがライブで使っている機材だけど壊れてしまったという事でした。
それを見かけた時に、自分が同じ物を持っていたので寄贈した。
あれがないとレンチのシゲは成り立たない感じで、
しかも少し古い機材なのでなかなか程度の良いのは見つからなそうだったからね。

そこで”借し”として「次はシゲはAA=の曲に参加ね」と冗談で話をしていたんだ。笑
そして、それが現実になった。

そういうなりゆきで作った曲なので、仮のタイトルは「KAOSS」とした。
この曲のテーマはもちろん「カオス」だ。笑

ボーカルレコーディングの当日まで、特に細かい決め事は何もせず、ぶっつけ本番でスタジオに向かった。
スタジオに入ってからシゲと2人で「さて歌詞はどうする?」「ボーカルの構成はどうする?」と話を始めた。
1時間くらいの間に大筋は決まってきて、すぐにレコーディングに入った。

第一声から完璧にWRENCHのSHIGEが炸裂して、ワクワクしたね。
そう、オレはシゲやWRENCHのただのファンなんだ。

そうして、ほぼワンテイクみたいな形でレコーディングは進んで行った。
シゲとのセッションは初めてだったけど、予想通りの最高の時間だった。
2025年05月01日
#7には2人のゲストが参加しています。
それとは別にコーラスでは我らがBALZACもきてくれてる。
彼らの力が無くては、このアルバムは出来上がらなかったので感謝しています。


Re-createに参加してくれたのはJUBEE。
この曲の経緯はインタビュー等で話したので知っている人も多いと思う。

彼に作った曲を、バンドバージョンとしてやろうと初めから思っていたんだ。
Public EnemyのBring The Noiseみたいなイメージ。

JUBEEを知らない人に紹介すると、彼は純粋なラッパーでヒップホップ畑の人。
でもロックも好きでバンドもやっている。
そんな彼からオファーを受けた時に、オレが作るならば自分が好きな時代のヒップホップを取り入れた物をやろうと思って作ったんだ。

だからAA=でもこの曲をやろうという、この流れは自分の中では自然な感じだった。

JUBEEとの出会いは「マジカルデストロイヤー」というアニメがきっかけ。
このアニメはJUN INAGAWAというアーティストが手がけた作品なんだけど、そのオープニング曲を作った時にラップパートが必要という事になり、
JUNの知り合いだったJUBEEがやってきたんだ。
若い彼らが繋いでくれた縁という事。

JUBEEの若さとオレのリアルな時代感が相まって、良い作品になったと思う。


MVも面白いよね。
YOUTH-K!!!はキャンプしているし、ミノルは寝てる。

楽しい曲なので、ライブでやるのが楽しみだ。


2025年03月20日
3月はずっと死んでいたんだ。
今もまだ、ほぼ抜け殻かな。
理由は、3月頭に大きな仕事をやり終えたから。

そう、#7が完成したぜ。

この作品は自分にとって、最後の作品になっても良い、くらいの気持ちで作ったんだ。
そう書くと「おいおい、まだ早いぜ!」って声が聞こえて来そうだけど、そんな深刻な意味でない。
そのくらいの気持ちでって事。

だけど、その自分の心に反さない作品が出来たんだ。

オレと共に時代を歩いてきたみんなにこそ、この作品を楽しんで欲しい。

#7は、そんな作品。




2025年01月31日
LIVE THE NEXT、集まってくれたみんな、ありがとう!

半年以上ぶりのライブだったけど最高だったね。
ひさしぶりのAA=の歪みを堪能してもらえたのでは。
スタジオ制作も良いけど、やっぱりライブは別格だね。

みんな、ありがとう!



そしていよいよ「#7」が発表されました。
コロナの時間を経て、AA=の本筋「#」シリーズのアルバムです。

どうやら随分と間が空いていたようだ。
5年半ぶりらしい。
そんなに空いていたのか。
そのおかげで、制作の方もやりたい事が溢れすぎて時間が足りないくらいです。

ライブでも新曲を1曲披露できたので、少しだけ#7のイメージを感じられたのではないかな?
期待していいぜ。
楽しみにしていてください。


これからは#7制作の大詰め。
今回のライブでみんなからもらったエネルギーをこの作品に注入して、最強のアルバムに仕上げます。
2025年01月18日
2025年、始まりました。
ゆっくりとしたお正月を過ごせたかな?
去年の始まりのような大きな災害はなくて、とりあえず良かったかな。
でも、まぁ世の中は相も変わらず色々と騒がしいけどねぇ。


今年のAA=はライブからスタート!
いいね。
なんか、やる気ある感じするね。

AA=の2025年はやる気に満ちた1年になる感じするね。
なるかもね。
たぶんね。

とりあえずLIVE THE NEXTはFIGHT & PRIDEぶりのライブになるので、とても楽しみにしています。
いい夜にするよ。
AA=の歪みを浴びるのを楽しみにしていてください。


みんなにとって実りと歪みのある1年になりますように。
2025年、始めよう!
2024年12月30日
2024年も残すところ、あと1日。
みんなにとって、どんな1年でしたか?
良い事もそうでもない事も、まぁ色々あったよね。

自分としては、FIGHT&PRIDEと共に新たな幕開けとなった1年で、
ライブはそんなに多くは出来なかったけど、かなり充実の1年でした。
とある理由(笑)によってスタジオ詰めの毎日だったけど、自分の性分に合ってるので楽しい日々。
それを披露するのが今から楽しみだ。

そんなスタジオ生活の中で、重要な息抜きのひとつのはずのマンチェスターU。
うーん。
どうなんだ?
本当に大丈夫なのか?
とある理由の進行にも関わりかねないほどの微妙さです…。

横浜ベイスターズの優勝はハマっ子としてはやっぱり嬉しかったけどね。


2024年は能登の地震により始まるという大変な年でした。
日本では衆議院の選挙もあれば、米大統領選ではドナルド・トランプ再選など、政治的な動きも大きかった1年。
とくにシリアでのアサド政権崩壊にはとても大きな驚きを感じました。
最悪な独裁者アサドの蛮行はSNSなどで見ていたので、シリアの人々の喜びは本当に共感します。

ウクライナの状況は変わらずに難しく、パレスチナ・ガザも大変な状況。
平和は当たり前ではなく、世界は変わらず危ういと思います。


2025年は、果たしてどんな年になるのか?
とりあえずAA=/上田剛士としては活動的な年になるだろう、と予言しておきます。
楽しみにしていてください。

まぁ「オレとしては活動的」の注釈付きだけどね。笑


それでは皆さん、1年間ありがとう!
2025年は、さらに良い年にしましょう。
2024年11月04日

次のライブLIVE THE NEXT決まりました。
はい、NEXTの名がついたライブです。
つまりそういう事です。
今回もブタさん、キャトられてますね。
NEXTの先の、次の世界に連れて行かれてしまいます。

その先がどんな世界かは、今のオレにはまだ分かりません。
まったく歪みの無い、清く澄んだ綺麗な世界かもしれません。
それはありません。

お楽しみに。


NEXTと言えば、我がマンチェスターユナイテッドもなかなか成績が上向かずテン・バグ監督が退任となりました。
ユナイテッドのNEXTはルベン・アモリム。
スポルティング・リスボンで素晴らしい結果を出している、これまでのユナイテッドの監督の中では最年少の39才の新しいボス。

評判を聞く限り、とても良さそうなのでとても楽しみだ。
いまいち元気のないチームにまたエネルギーが戻ってくると良いな。

それまでの暫定監督は愛してやまないルート・ファン・ニステルローイ。
オーレと同じ様に特別なメンバーの1人なので、彼のユナイテッドでの監督姿はたまらない物があるのです。
もう少し見たい気もするけど、仕方ない。

何を言ってるか分からない人が大半かもしれないが、良いのです。
スルーしてください。


衆議院選挙も終わり、今回の選挙には近年には無かった動きがありました。
悲喜交々、色々な意見や気持ちがあると思うけど、良い方向に進んでいくと良いよね。

自民党好きも嫌いも、保守も、左翼も、たまにトンデモも。
色々な人が居て成り立っているのがこの世界。
絶対的な正義や正解という物は、そうそう簡単に見つかる訳ではないので、みんなで迷いながら進んでいこう。

オレは今回の結果には、それなりに良い方向に一歩くらいは進めたかな?と感じてます。


次はアメリカの大統領選挙。
こちらは世界に対する影響がとても大きいのでまた違う緊張感があります。
結果により直接的に大勢の人が死ぬ状況にもなりかねないからね。

こわいこわい。


そんな訳で、オレはオレの道を今日も進んでいるので、みんなもそれぞれの道を楽しんで進んでください。
そして日々の色々な思いをライブでぶちまけよう。

もう、あなたの頭上にもUFOが来てますよ。
2024年09月29日
JUBEEのアルバムから提供曲「Re-create」のMVが公開されました。

JUBEEから「PICK UP THE PIECES」のJUBEEバージョンの依頼を受けた時、自分としては新しい曲を作りたいと思ったので、
この曲のアイデアを出してみたら気に入ってくれ、形になりました。

自分が好きだった初期ヒップホップの雰囲気とラッパーでいながらバンドへの愛着が強いJUBEEのキャラを考えて、
自分にしかできないサウンドを提案できたと思ってるんだ。

90年代に旧チッタで見たパブリックエネミーの衝撃は今でも鮮明だし、
MADではイベントなどでビースティ、サイプレス、ハウスオブペインなど最高なグループとも共にできた。
そんな自分の歴史の一面を少し形にしてみたいと思っていたんだ。
ちょうどいい機会だったので、形に出来て嬉しい。

サンプリング音も昔の音源を引っ張り出してきて作ったりしたので、もう趣味の領域かもね。笑

とはいえ、音は古臭い物ではなくて、みんなに気に入ってもらえるはず。
あの時代をリアルでは知らないJUBEEとこの作品を作れた事も、それだけで新しい意味があると思ってます。

ぜひ、少し懐かしくも新しいRe-create sound!!! みんな楽しんでください。

2024年08月30日
さて、またまたやってきた誕生日。
たくさんのメッセージありがとうございました。
恒例になっている、みんなとの例のアレも完了し、またひとつ大人になりました。

このタイミングは新しいプレミアリーグのシーズンが始まる事もあって、ユナイテッドのユニフォームが自分へのプレゼント。
サードユニフォームを確かめてから決めるので、まだ届いてないけどね。

そのユナイテッドには今年は期待しているんだけど、2戦目にして勝ち点を落としているので、過度な期待は禁物かな。
若手の選手がかなり良いし、新加入選手も期待できそうなので、焦らず楽しみます。
移籍期間も明日まで、色々とどうなるかね。

暑い夏はスタジオに限ると、いつも冗談で言っているんだけど、近年は本当にそうだよね。
やっと夏の終わりが見えてきたけれど、今度は台風往来など。
ライブ関係は大変だ。
やっぱりスタジオに限るな。笑

みなさん、気をつけてくださいね。


今はスタジオに集中できる時間なので、それを堪能してます。
新しい音を作っている時が1番楽しいんだ。
産みの苦しみ、とよく言うし、それは確かにそういう時もあるんだけど、基本的には全然苦しまずに作ってます。笑
幸せものだねー。
2024年07月17日
FIGHT & PRIDE TOURも無事終了しました。

何だか、やたらと忙しい日々を過ごしてました。
ツアーと同時に制作に追われる案件があって、おまけにユーロ2024にコパ・アメリカ。
これでは忙しくても仕方ない。
後ろの2つは自業自得だねー。


このツアーは新曲2曲のお披露目のツアーでした。
その2曲、FIGHT & PRIDEとCRY BOYは完成してから発表まで1年以上の間が空いた作品。
主題歌となったアニメの関係上そうなったんだけど、
この曲達は出来た時から「早くやりてー」と思っていた曲だったので、やっと発表できて嬉しかった。

この曲を作っていた時はウクライナでの戦争という、想像もしていなかった事が起きた時期。
「戦い」をテーマに考えていたので、どうしてもそこからの影響を受けてしまいました。
すぐにそういう重いテーマの影響受ける所が自分の良くない所だとわかってはいるんだけどね。
まぁ、性分という事で仕方ない。

テーマはともかく、特にF&Pはライブで熱くなれる曲なので楽しんでほしい。

ロックバンドの曲はライブハウスで育っていくもの。
これからもこの2曲、よろしくね。


それと今回、ほとんど新曲状態な曲「PEOPLE POWER」を、とても久しぶりに演りました。
#3のツアー以来だから、初めての人も多かったのでは?
突然思い出して、やりたくなっただけの、特に意味はない選曲だけどね。
その意味では、新曲3曲!と言っても良いツアーだったかも。

あとはメンバーやスタッフからのリクエスト曲もセットリストに入れたりしています。
忘れている曲もあるんだよね。笑

東京、名古屋、大阪、たくさん集まってくれてありがとう。
また、やろう!


このツアーの熱気を、そのままスタジオに持ち込んで、新しい挑戦を始めるよ。

今後のAA=にも期待してください。

2024年06月03日
Netflixアニメ『餓狼伝: The Way of the Lone Wolf』が公開になり、しばらく経ちました。もちろん、もうみんな観たよね?

この作品はオープニング曲、エンディング曲が共にAA=。
そして劇伴(劇中で流れる音楽ね)も上田剛士担当という事で、始まりから終わりまで歪サウンドを楽しんでもらえます。
それってすごいアニメだよね。

この物語の原作は夢枕獏さん。
みんな知ってる説明要らずの方。
オレも夢枕獏さんの作品は多数、楽しませてもらっています。

そして監督は「錆喰いビスコ」でもご一緒させていただいた碇谷監督。
2作目という事で、前回よりさらに深みを増す事が出来たんじゃないかな。

劇伴では、錆喰いビスコでも一緒だったYOUTH-K!!!に今回も来てもらった。AA=でも聴ける激しいドラムは今回も健在!そしてAA=のマニピュレーターもやっているRyo Kamizuruにも参加してもらいました。
Kamizuruくんの作った曲をオレが監修した曲や、2人で共怍した曲もあります。


餓狼伝は戦う男たちの物語だけど、その中の1人、藤巻十三という男に焦点を当てたのが、今回の物語です。
原作では主人公ではなく、主人公と対峙するキャラクターの1人だけど、その藤巻を主人公にした原作とは別のサイドストーリー的な物語。
原作の物語の裏では、この様な話が展開されていた、という面白い組み立て。
アニメだけではなくて、原作と共に楽しむとより深く理解出来るよ。

マンガでも展開されているので、マンガの方が好みの人は、そちらでも楽しめます。
また別の世界観で楽しめると思うよ。


そんなアニメ『餓狼伝』に負けない音を作らなくてはと、コロナ以降ひさしぶりのフルスロットルで作った曲が『FIGHT & PRIDE』。
戦いがテーマだけど、ただ戦いの歌という意味だけではなく、戦うという事の意味まで考えたんだ。

戦いたくて戦うヤツばかりではない。
戦いたくないが、戦わずにいられない状況に追い込まれる事もあるし、多くはそうかもしれない。
藤巻もそう。
オレにもあったし、みんなだって同じような事があるかもしれない。
もちろん戦いとは腕力的な意味だけでは無いよ。
人生はある意味、戦いの連続だもんね。


それと対をなす曲が『CRY BOY』。
監督からのリクエストで藤巻の心情、そしてアコースティックな雰囲気というテーマがあり作ったけれど、
これもまたFIGHT & PRIDEと同じテーマなんだ。

オープニング、エンディングという形で、この2曲を作る事が出来たのは本当に特別な事でした。

餓狼伝の劇中の曲を作り始めたのは2年前。
そしてOP/EDの2曲のレコーディングをしたのは、実はもう1年も前のことになるのだけれど、やっとみんなに聴かせることができました。
長かったな。
次はライブで演るのが楽しみだ。

FIGHT &PRIDE TOURはオレたちの新たな章の始まりを告げるツアー。
全会場を歪ませるので乗り遅れるなよ。
みんなでブッ壊れようぜ。



そして、この曲を形するにあたり、欠かせない人がいました。
MADのSCARYをテーマにリングに上がり続けていた、天下無双の火の玉ボーイ、五味隆典くん。
この曲を作っている時から、五味くんには関わって欲しいとずっと考えていたので、ジャケット、MVと協力してもらえて本当に嬉しかった。
五味くん、ありがとうございました。

FIGHT & PRIDEツアー中、五味くんもまたリングに立ちます。
共に自分たちの戦いを戦い抜こう。


2024年03月26日
昨年リリースしたカバーアルバム「TEENAGE DREAMS」。
そのCDのライナー?ブックレット?に使用する目的で昔の写真が欲しいと言われていた。
写真はそれなり多く撮られてきたけれど、自分の写真を見返してみるなんて事はしないので、どこに何があるのかもよく分からない。
とりあえずそこら中ひっくり返してみるしかなかった。

そして見つけた1枚の写真。

とある場所の雪深い山道。
車にチェーンを巻いているオレと、その後ろでカメラ目線で微笑んでいる人がいる。
バクチクの櫻井敦司さんだ。
おそらく、まだみんな20代だった頃の1枚だ。


昨年末のバクチクの武道館でのライブは、
櫻井さんの訃報後の初めてのライブという事で、その場にいる全員がある種の緊張感に包まれていたと思う。

新しいスタートを切ったバクチクは、見事にこの難しい状況を乗り切った。
もちろん何が正解は本人達にもわからないだろう。
それでも、ただ前に進むんだ。

メンバー自身のため、ファンのため、あっちゃんのため。
理由は何だって良いよね。
バンドはそこに存在し、鳴らすべき音と場所がある。
それだけで十分だ。

少しばかり親しい付き合いをさせてもらっているオレには、少なからず「どうするのでしょうね?」と聞いてくる人もいた。
もちろん答えは「知らない」だ。
本人達だって答えが見えているとは思えない。
外野がわかる事などあるはずが無い。

分かる事はみんなと一緒。
彼らは「前に進む」と言っているから前に進んでいくんだろう。
それは想像するに簡単ではないだろうし、迷い道、間違った道、色々とある事もあるだろう。
でも前に進む、それがバクチクの答えだし、素晴らしいじゃん。

バンドなんて、そんなもの。

どれだけデカい会場をいっぱいにしようが、どれだけ札束が舞う状況を生んで、そこに多くの人間が群がって来ようが、
結局のところバンドはそのメンバーの気持ちと音が全てだ。

このメンツで鳴らしたいから鳴らす。
それだけだ。

バンドなんて、そんなものだし、だからきっと素晴らしいんだと思う。


20代の頃のその写真。
それはプライベートでバクチクと彼らの仲間達で遊びに行った時の思い出の一枚。
何故だかその集まりに誘ってくれて、彼らとは別に自分の車で参加した。

バクチクのメンバー達は雪山仕様にしてある車でスイスイ進む。
オレはノーマルタイヤでトランクの中にチェーンを積んでいた。
山道に入りしばらく進むと、さすがにヤバそうになってきた。
オレはチェーンを付けて後から行くから先に行ってて、と彼らに伝えた。

だけどさ、彼らはオレがそのめんどくさいチェーン付作業をしている間、雪山の中で待っていてくれるんだ。
「気にしないで、先行ってて」と言っても、何も言わずに待っててくれている。
雪のぶつけっこをしてワチャワチャしている姿が、オレの後ろでチラチラしている。

そんな中、櫻井さんが「手伝うよ」とやってきてくれた時の写真がそれだ。

バクチクのメンバーってそういう人達だ。

上手く伝わるか分からないけれど、子供の頃に親戚のお兄ちゃん達に会っていた時の様な感覚。
飾り気も高飛車な所も無く、謎の包容感で受け入れてくれる人達。
日本を代表するロックスターである彼らの、オレが感じた彼らの素の姿の感想だ。


今井寿という人はオレにとって特別な人だ。
ただの横浜のバンドマンだったオレに対し、初対面で「ファンだ」と言ってくれ、その時からまるで仲間であるかの様に接してくれた。
何者でも無いオレをね。
その今井くんが無条件に受け入れてくれたオレを、また彼の仲間であるバクチクのメンバーも無条件で仲間に入れてくれた。
それから30年、変わらずの付き合いをしてくれている。


人生において、同じ状態が長く続かない事くらいは学んだ年齢になっている。
出会いがあれば別れがある。
当たり前の事だ。

バクチクは新しい章に入った。
バクチクの新しい音は、やっぱり”5人”で作り上げている音である事には変わらないだろう。
バンドって、そんなものだ。

新たな章を楽しみにしています。




2024年03月13日
SPRING HAS COME TOUR_Chap2やっとできたファイナル、来てくれたみんなありがとう!
間は空いてしまったけれど、無事に終われて良かった。
新しい季節は始まったばかり。
これからも楽しんでいこうぜ。

ミート&グリートで会えたみんなにも沢山の力をもらえました。
多くの人達が長い期間を共有してきた仲間達で、みんなの熱い想いがとても嬉しかったよ。
みんなの言葉を胸に、これからも歪ませ続けていきます。


そしてツアーファイナルの少し前、大阪でのバルザックとのツーマンにも来てくれたみんなにもありがとう。

バルザックとのライブはもっとやらなくては、だね。
年一でやっても良いくらいだよね。
気の合う仲間達とは、たくさんの時間を共有したい、そんな風に思ったライブでした。


新しい季節と共に、新しい章FIGHT & PRIDE TOURが決まりました。
FIGHT & PRIDEが何かは、もう少ししたら分かるはずなので楽しみにしていてください。


2024年02月25日
いよいよ2024年に入って最初のライブが迫ってきています。

昨年の締めのライブは延期という、なんとも申し訳ない形で終わってしまったけど、やっとあの時の忘れ物を取りにいける。
来れなくなった人にはすまないけれど、集まれるみんな、楽しみましょう。
今度こそ、春がやってくるよ。

そして、その前には大阪でバルザックとのツーマン。
この組み合わせに説明はいらないよね。
この日も、今からとても楽しみにしているんだ。
最高の1日にしよう。


ライブのリハも始まって、だんだんエンジンもかかってきました。
制作でのスタジオ作業で鈍りきった体に、AA=の歪みは強烈。
オレ自身が強制的に目を覚まさせられました。
オハヨウゴザイマス、2024。

歪みの塊をみんなに届けるので楽しみにしていてくれ。
2024年01月10日
新しい年が始まって早々に、大変大きな災害が起きてしまいました。
被害に遭われ亡くなった方のご冥福をお祈りし、被災された方々のこれからの無事を祈っています。

東日本大震災をはじめ、多くの災害を思い出し、苦しい思いをする人もいると思います。
オレたちは1人ではないので、抱え込まずに、まずは周りの誰かに助けを求めてみたりしてね。
そういう人がいない時にも音楽や文学といったものも、何かの役に立てるかもしれません。
こんな時に、音楽が少しでも誰かの役に立てると良いなといつも思っています。
上田剛士のうるせー歪みは役に立たないかもしれないけれど、優しい音楽はたくさんあるので頼ってみてください。

We are not aloneのひとつのテーマとして、やれる事をやれる範囲でやろうというのがあります。
被害にあっていない自分らに何が出来るのか?
やりやすい事として、少額でも寄付という参加の仕方があるよね。
地味かもしれないけど、効果的で意味のある行動のひとつです。

AiDを見てくれていた人たちは分かっていると思うけど、小さな一歩がオレたちにも出来る事だと思います。



さて、2024年はどんな年になるのだろうか?

自分としては新しい一歩に向かい、すでに歩き出しているので、その目標に向かって進むのみ。
上田剛士のアーティストとしての生き様を通さなくてはと思っているよ。

それはもちろん新しい音だ。
楽しみにしていてください。



世の中的には変化が多い年になるよね。
アメリカの大統領選挙は世界を変える物になりかねないし、日本でも自民党の総裁選がある。
どうなる事やら。

戦争も終わる気配は無い。
さらに酷い事にもなるかもしれない。
アメリカ大統領選はその意味でも大きい。


世の中のスピード、特に色々な技術的な物はどんどん進んでいくので、新しい物が生まれて来そうかな。
AI関連などは特に新しい事が多そうだ。
自分の作業においてもAIを使うこともあるので楽しみかな。
面白い物が見れると良いよね。


個人的には何ができるかな。
YOUTH-K!!!!を見ているとキャンプなんかも楽しそうだけど、、、
まぁ行かないだろうな。笑

体は放っておくと、どんどんポンコツになるのでランニングでも始めてみるか?
うーん、向いてないなー。
じゃあ筋トレか?
イメージないね。

とりあえず新しいギターでも手に入れてみるかな。


新しい年は難しいスタートになっているけれど、それぞれみんな自分の道をしっかり進んでいきましょう。

みんなにとって2024年が良い年であることを願っています。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | ... 26 次のページ»
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス